ハッシャ・バイ 04

第3回公演/ハッシャ・バイ 2009年7月15日

どうも、三上陽永です。

今日の稽古場ブログは私です。
えー、今回は最近虚構でひそかにブームになっているモノを紹介します。
これです。

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『いろはす』っていう、お水です。

なんか、エコボトルとかいって、飲み終わった後、クシャッって潰せるのが魅力らしいです。
俺は、その魅力がまったくわかりません。
水は水だろ・・・なんて思ってます。

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さて、今回の舞台は『夢』がキーポイントとなるわけですが、最近よく変な夢を見ます。
変な夢ってホントに疲れます・・・あまりに印象に強い夢を見ると、夢から覚めてもその夢の世界に半分浸っていて、夢の感触とかその時感じた気持ちなんかも生々しく覚えていたりします。
不思議な感じです。

これはそんな最近よくみる変な夢シリーズの一つ。。。

目が覚めると見知らぬ部屋にいた。
まったく見覚えがない。
うん?なんか変な感じだ・・・
自分の目を通して周りの風景をみているというよりは、
何か着ぐるみに入って覗き穴から周りをみている感じ。

しばらくすると、知らない人たちが部屋に入ってきて、何やら話かけてくる。
どうやら俺は、この辺の治安を守る特殊能力を持つ、隠れたヒーローらしい。
夢の中の自分は恐ろしく理解が早い。

なんの違和感もなく、俺はそのヒーローの体の中に入りこんでしまった三上陽永である事を理解し、受け入れた。

落ち着いて考えると不思議すぎるのだが、そこは夢。
もの凄くすんなりと状況を受け入れていく。

で、ヒーローにはヒロインがつきものなのだが、おそらくヒロインだろうと思われる、
めっちゃ綺麗な女性が部屋に入ってきて、話かけてくる。
しかも・・・もの凄い無防備な格好で。

夢の中の俺はまたすぐに状況を理解する。
彼女はおそらく自分とはそこそこ仲がいい。
ま、でも恋人という感じではなく・・・幼なじみ?

金田一少年と美雪、もしくは仮面ライダーと後々恋に落ちていくヒロイン的な・・・
とにかくそんな一番楽しいじゃんこの状況は!羨ましいわぁ~と
テレビをみて思う状況に自分がいる事を、ほんの数秒で理解する。

ドキドキした。

うん、今考えると知らない人の体に自分がはいってる事がドキドキのはずなのだが、
夢の中では彼女が見ず知らずの自分に、めっちゃ仲のいい、
しかも絶対この後君たち恋に落ちるよね!?

って状況で話し掛けてくる事にドキドキしてしょうがなかった。
彼女は、ゆるーい感じの短パンに、Tシャツを着ていている。
しかも、可愛い。
あ、し、しかも!お風呂あがりっぽい・・・

一応確認しておくが、これは俺の妄想ではなく、夢だ。
彼女は、次に戦うであろう敵とどうやって戦って行くべきか?という話をしている。

あ~でも君が話かけている相手は、実は君とはあった事もない俺なんだよ!
あ~なんてドキドキするシチュエーションなんだ!!
夢の中の俺は思う。

どうしよう。彼女が急に愛の告白をしてきたら・・・
俺は、そのヒーローになり変わって彼女と付き合ってもいいのだろうか!?

あ~まさに葛藤です!
鴻上さん!これこそ葛藤です!

僕は今、目の前のめっちゃ綺麗な女性と普通に会話をしながら、
しかし別であるという葛藤の中、男なら誰しも持ち合わせているであろう下心とも葛藤しつつ、
この深夜のアニメのようなシチュエーションの夢はどんどんエスカレートしていきます!

あ!彼女がいつもと様子の違う自分に気付き、近寄ってきた!
うわっ、うわっ、どうしよ~!!

・・・というところで、目が覚めるのです。
これは、あくまで夢であって、俺の妄想ではありません。

あしからず。