虚構の劇団の稽古場ブログを楽しみにされているあなた。
その人指し指によるクリック運動にまずはソーリー。
なんと画像入手を怠ったため本日の稽古場ブログ更新できず。
うっかりって怖いね!!
「不祥事の際は大抵謝罪すれば六割方は許され、九割方は時間が解決してくれるだろう」
と高を括っている渡辺芳博です。
稽古が着々と進行するにつれ、稽古場の空気もどんどん密度を増してきましたよ。
そんな稽古場の濃密な空間の中では、台本をめくる、ノートにメモをする、
目にかかる前髪を左から右に流す。この三点でオイラ手一杯なのさ。
写真撮り忘れてごめんね!!
とまぁ稽古場ブログ当番と思い出した時には稽古も終わってしまいまして。
ひとまず誠意をみせねばと、タラタラと何となく書いてみたが……
ここまで読んで頂けてありがとうございます。
なんてね。
稽古場だけが稽古の真骨頂じゃないんだぜ。
「書を捨てよ町へ出よう」と寺山修司が言うならば、
「台本を捨てよ夜町へ出よう」の理論だぜ。
実際、台本捨てたら殺されちゃうけどね。
この場合は「謝罪で六割方は許される」わけないよね。
さて、ここまで本当に然したる内容もないまま文章が進んできましたが、
取り敢えず今日、飲み会があったってことです。
久々の劇団飲み会。
いやぁ私事ですが、この飲み会があって本当に体裁を保てました。
やっと今日のブログのテーマに辿り着きました。
稽古が始まってから全員での飲み会ははじめということで、
今回の作品について役者陣は、
あーでも無いこーでも無いと語る……ワケでもなかったです。
なぜか12月に合宿するかどうかの検討から始まり、
スキーか温泉かということになり、二泊か三泊かということなり……
ハッシャバイ初日を三週間後に控えているとは微塵も感じない夢のような時間でした。
おっ!?夢といえばハッシャ・バイ。
そんな中、話題は「劇団員おバカ格付け」になりました。
劇団員の一人一人が自分の価値基準でおバカランキングを発表し合ったのですが、
あらゆる価値基準の中で常におバカ第一位にランキングされた究極のおバカがいました。
こいつの凄いところは自分のランキングでも自分を一位にしていたことです。
筋金入りだなぁと感心しました。
調子にのって「一番エロいランキンング」もやってみました。
これは男優女優ごっちゃ混ぜにしての格付けです。
男優陣はなぜか自分が一番エロいのだと誇らしげに言い張りました。
女優陣もなかなかのもんでした。
何か判んないけど「なかなかのもん」だったのです。
(だんだん文章が「ですます調」になってきて、なんかおバカで呑気なブログになっているなぁという気がしています。)
こうやってお互いを格付けしあって、ぎゃぁぎゃぁ騒いでいられる雰囲気。
いいんじゃないでしょうか。
虚構の劇団、始動して三年目に入ったのかな?
いい感じです。
そして劇団としての芝居が出来つつあります。
さぁ明日からも怒濤の稽古の続きです。