第10回「グローブ・ジャングル」

「グローブ・ジャングル」東京公演:ご感想

第10回「グローブ・ジャングル」 2014年4月17日

●●東京公演をご覧になったお客様からの感想を一部ご紹介します!●●

●独善的な正義や思い込みの恐ろしさがじわじわきました。
恐ろしさに気づいて、もがいて抜け出した先が、ここではないどこか、なのでしょうね。
(観覧日:4/11 19:00)

●自分の観ないタイプの作品だったので、最初はバタバタした感じに戸惑いましたが、
後半引き込まれました。日本ならではの安全の為の規制簡単に発信出来てしまうネット社会そして安易に発信したことは、ずっと残るという問題色々な嫌なことをどれだけ見ないふり、忘れたことにして過ごしているのか予想以上に色々考えさせられました。観劇出来てよかったです。ありがとうございました。(観覧日:4/10 19:00)

●今のネット社会の影響力の大きさに恐怖を覚えました。誰でもいつでも加害者にも被害者にもなりうると。最後に救いがありほっとしました。ダンスがかっこよかった!(観覧日:4/10 19:00)

●ネット社会の功罪を描いて、実にリアル。密度の濃い作品でした。(観覧日:4/9 14:00)

●鴻上さんらしい真っ当な主張に加え、今回は切ないもプラスされてすごく良かった。
アフタートークショーも興味深く聞けました。(観覧日:4/10 19:00)

●ダンスのカッコよさは圧倒的で、また、根本宗子さんの笑顔が、存在感として光っていました。コミカルな劇中劇も抱腹絶倒でした。(観覧日:4/10 19:00)

●6年振りの再演とのことですが、あまりにも「いま」を写し出しているので、骨子だけ残して大幅に書き直したものかと思ったら、冒頭以外は初演時のままというので驚きました。鴻上さんの描いた世界に、時代がいい意味でも悪い意味でも追いついてしまうというアフタートークでの角田さんのお言葉に納得です。いい意味での希望がもっともっと追いついていってほしいですが…役者さんは相変わらず弾けていて楽しそうで元気をもらいました。(観覧日:4/8 19:00)

●ネットでの炎上や教育現場での過剰な表現や危険回避の現状など今を切り取っているところはさすが鴻上さんだと感じました。(観覧日:4/9 19:00)

●二時間あっという間でした。観終わってすぐにリピートを考えるくらい良かったです。英語で読む民話とかめちゃくちゃツボでした。(観覧日:4/8 19:00)

●時代の空気(共感出来る問題)が感じられて、、考えさせられるストーリーでした。でも、笑えるし、ちょっぴり泣けるし、ダンスシーンまであって格好いいしで、目が放せない感じで魅せられて、楽しかったです。(観覧日:4/8 19:00)

●初めて観る劇団だったのですが、役者さん1人1人がとても個性を持っていらしたのですぐに物語に夢中になって観劇する事が出来ました♪内容はとても真面目な話しなのに重くなりすぎないようにコミカルな部分を多数挟んでくださったお陰で安心して見続けられました。ネット社会の中で頻繁に交わされる心ない言葉がいかに人を傷つけているのかを改めて認識しました。(観覧日:4/9 19:00)

●冒頭から驚かされました。ちょっと前の旬な出来事をこんなにもシリアスに伝えるとは。これはこれから少し堅い展開になるのか、と思えばいつの間にか鴻上ワールドに入っていった私がいました。(観覧日:4/7 19:00)

●美味しいと評判のレストランに行き、噂以上のメニューを堪能した気分!!余計なことを考えずにただただ目の前のステージに釘付けになっていました。楽しい・面白い・そして感動でした!!(観覧日:4/9 14:00)

●6年前のリメイクの作品でしたが、ちっとも古くさくなくまったく新しい作品に仕上がっていました。特に客演のオレノグラフィティの演技は鹿殺しでもあまり見せたことがないダンスのシーンが圧巻でした。(観覧日:4/8 19:00)

●ネット社会の恐さや人間関係からの挫折など 6年前の作品ですが現代そのものです。正しいことでも 少しのズレから人を傷つけたり、中傷が取り返しがつかない結果を招くことは昔からありますが、現在は深いものがあります。人の繋がりから、生き甲斐を見出したり、恨みを許して愛したり、挫折してもやり直せることを見せてもらいました。(観覧日:4/8 19:00)

●6年前の作品とのとこですが、とても今日的な内容にびっくりしました。(観覧日:4/8 19:00)

●虚構の劇団、いつも面白いです。題名の「グローブ・ジャングル」は公園にある、あの遊具の名前ってことを初めて知りました。ゲラゲラ笑いは今回少なかったですが、クスクス笑いが満載。歌にダンスと盛り沢山。2時間があっという間でした。(観覧日:4/8 19:00)

●再演とは思えない程の同時代性を感じる内容でした。キャストもそれぞれ魅力的で、ちょいちょい織りこまれるアナログな演出も楽しかった!(観覧日:4/6 19:00)

●数日前に映画館で「白ゆき姫殺人事件」を見たばかりで、この演劇を観劇したら両方ともネット問題がお話の中にあって余計に怖さが増しました。ストーリーはとてもテンポがよくてそれぞれのキャラクターが最後にはさまざまな出会いから同じ一つの場所に集結するのがとても面白かったです。(観覧日:4/7 19:00)

●パンフが500円と大変良心的でした。(観覧日:4/7 19:00)

●鴻上尚史さんらしい、風刺の効いたストーリーに、大小ちりばめた笑い、キレのあるダンスで、2時間があっという間でした。劇中劇も良かったです。(観覧日:4/5 19:00)

●鴻上さん演出の芝居はテンポがあって、心地いいです。グローブジャングル子供の頃、遊んだ記憶がよみがえってきました。良かったです。(観覧日:4/6 19:00)

●入口に鴻上さんがいらっしゃって、ご挨拶出来て、嬉しかったです。(観覧日:4/6 19:00)

●ダンスがかっこよかったです。ネット社会の怖さを再認識しました。でも、救いのあるストーリーでよかったです。(観覧日:4/6 19:00)

●社会の闇を取り上げながらも、全体的には笑いが多く不思議と暗さを感じさせない作品でした。冒頭と劇中劇のダンスシーンも印象的!ラストは少し余韻を残しながらも、前向きな気持ちになれました。(観覧日:4/5 19:00)

●いつもどおり、丁度いいテンポ&リズムで爽やかに進行し、作中のエピソードの絡みも音楽、そしてダンスも過不足なく、実に緊張感なく楽しめた。これが鴻上尚史の真骨頂! 再演も多く、繰り返し楽しめる訳だ。(観覧日:4/6 19:00)

●出演者に惹かれて観に行きました。何者かになりたくてもがく、何者にもなれなくて絶望する、何者にもなれなくても生きて行く。の途上の話であることがまず新鮮でした。わかりやすい世の中出来事の導入部からは想像もできない奥行きでした。(観覧日:4/6 19:00)

●オレノ君のダメ男っぷりが最高にイカしてました。脚本・演出もさすが!旗揚げ作品ということですが、今観ても全然古くない。というより寧ろ時代感やそのメンタリティが今の感性にピッタリなあたりも流石!とおもいました。面白かった!!(観覧日:4/6 19:00)

●ネットの便利さと引き換えに失ってしまったものや、ふとした出来事から生きる望みを失ってしまう現代人のあやうさに気付かされる作品。物心ついたときからネット社会に生きてきた人たちに一度見てほしいです。(観覧日:4/4 19:00)

●はじめの内は内容が軽いかなと思いましたが話しが進むに連れて次第に重く考えさせられ最後は気持ちよく終わると言う社会派ファンタジーでした。そして個人的には役者さんが皆さん人好きする雰囲気をお持ちだったのがとてもかったです。(観覧日:4/6 19:00)

●躍動感溢れる舞台はとても楽しかったです。脚本の良さに脱帽デス☆(観覧日:4/6 19:00)

●最初は、客席からも、舞台からも大勢出てきて、何がなんだかわからずどうなるのか?と思ったが、後で話が全て繋がっていて、とても面白いストーリーになっていました。笑える場面もかなりあります。スクリーンをうまく利用していて、ストーリーの補足や、笑いをスムースにできていました。ミュージカルではないので、歌う場面はありません。ダンスも全くないかと思いましたが、ラスト30分辺りから、数か所全員で揃って踊る場面があり、ここが個人的には一番気に入りました。小劇場なので、舞台と客席がとても近く、双眼鏡は要りません。とても楽しかったです。(観覧日:4/5 19:00)

●現代社会の病巣を反映させた初演から変更された演出。フライヤーと共に配布された鴻上尚史氏手書きの文面を事前に読むことでより脚本が執筆された背景が分かりより興味深く観劇ができた。(観覧日:4/5 19:00)

●休憩なしの約2時間の公演も飽きる要素が全くなく、作品に引き込まれたのであっという間に感じた。(観覧日:4/5 19:00)

●昨今の様々な社会問題を鋭く捉えながら、常にユーモアを忘れず、それでいてとても切なく、観ていて色々な思いが湧き上がってきた。(観覧日:4/5 19:00)

●新たな目的に再スタートをする人たち。それも生きていればこそなんだってことを教えてくれるラストは感動したり、“彼”のために涙ぐんだり、でした。(観覧日:4/4 19:00)

●面白かったという一言ではすまない感動の舞台です。なんて表現していいかわからないけど とにかく引き込まれます!傷つけるのも人間、傷を癒すのも人間なんですよね。ハラハラドキドキ そして・・・ 若者の群像劇ですが 中高年の心も揺さぶられます。だって 子どもの頃 楽しんだ「グローブ・ジャングル」の話ですから!(観覧日:4/4 19:00)

●2時間がアッと言う間!刺さる言葉や状況が随所に散りばめられてるのに明るく軽妙。テンポ良く進む芝居にぐいぐい引き込まれる。観終わって暫く頭の中でテーマソングが流れてた程に、楽曲もダンスも良い!世間って何だろね、とか、正義って何だろね、とか考えさせられた。罪は赦されるべきなのか赦されざるべきなのか。悪気が無けりゃイイと言うモンじゃない。でもだからって人が人を裁いて良いものなのか。他人事、は、嫌だ、と思った。(観覧日:4/4 19:00)

●無秩序が横行したり、些細なことが拡散するネット社会。正義と称する悪意が快感にすり替わってやめられない姿なき人々の姿を鴻上さんは度々取り上げているんですね。けれどもその問題をドロドロに描くのではなく、爽やかに仕上げてしまうのがこの劇団の不思議な魅力です。(観覧日:4/4 19:00)

●鴻上作品の香りに満ちた作品。第三舞台にはまった懐かしい時を思い起こされた!今の人にはどう映るのかな?(観覧日:4/4 19:00)

 


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