「天使は瞳を閉じて」25

★第12回公演/天使は瞳を閉じて 虚構の稽古場Blog 2016年7月26日

稽古場に居ると外の気温が分らないのですが、最近はもっぱら涼しい方でしょうか。
これから暑くなるのでしょうか。
稽古も大詰めの日々で熱さを増してきました。

さて先日のアンナ嬢の稽古場ブログでバレーボールのくだりがありましたね。
発声のウォーミングアップもせずに、全力で声を出す役者達・・・とな。
ついつい興奮すると声が出てしまうので、やはり声のウォーミングアップは大切です。
声が開くと身体も開くし、身体が開くと声も開く。
ってなことで、稽古ではダンスで身体を開いたあと、声を開きます。

 

 

 

 

 

 

こんな感じでみんなで輪になって、五十音を用いた発声。
立ったり、座ったり、ストレッチしながら、歩き回りながら、それぞれ思い思いにウォーミングアップ。
一ヶ月くらい稽古を共にしていると、声や表情や立ち振る舞いから、お互いの調子が分ってくるんです。
五十音を用いた発声が、なんだか朝一の挨拶だったり昨晩の報告だったりをお互いにしている気になるので、僕は稽古に入る前のこの時間がワリと好きです。

衣装もヘアメイクも美術も小道具もどんどん揃ってきております。
気持ちも高まってきております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリクリッとした目で恥ずかし気もなくいつも全力でピースするアンナ嬢。
子供みたいです。
そしてもう一人、子供みたいによく笑う人。

 

 

 

 

 

 

 

 

ミナミ嬢。
この二人が揃うと稽古場が明るくなる・・・のを越えてフェスティバルになります。
素敵なエネルギーがあります。
ってなことで次のブログは、今回の稽古場でファンタジスタ1号の称号を与えられたミナミ嬢よろしく。
ちなみにファンタジスタ2号はアンナ嬢。