第4回公演/監視カメラが忘れたアリア

監視カメラが忘れたアリア  22

第4回公演/監視カメラが忘れたアリア 2010年2月2日

立春近しといえど、寒気なお厳しく、
あげく雪まで舞い降りる今日このごろ、
いかがお過ごしですか?

時候の挨拶なんかもサラリと書いてしまう、渡辺です。

やっとこさブログの順番が回って来ました。
ブログの順番は前日の人の指名制なのですが、

今日で二巡目が終わります。
一番最後になるのは何だかちょっぴり切ないものですね。
残り者扱いみたいな。

コウカミさんは長い間この気持ちを経験してきたんだなぁ。
さて、虚構の劇団のHPトップに記されていたように、
旗揚げ三部作戯曲集「グローブ・ジャングル」が
第61回読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞しました。
いつも応援して頂きありがとうございます。
やったぜ!

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「~夢をかけた渾身のせりふと物語~芝居の未来は、ここから始まる。」
(ほうほう、素敵なフレーズですな。)

この戯曲集の第一部に、
今回の公演『監視カメラが忘れたアリア』も収録されているのです。
しかし再演ですからシナリオにも多々変更があります。

いろいろ詳しく書きたいのですが、
私が書くブログは長過ぎるという批判も一部で出ているので、
泣く泣く止めておきます。

そういえば世の中には『百聞は一見にしかず』
という素敵なことわざがあります。

つまり……是非。

そういえば今日は稽古の最終日でした。
もちろん劇場入りしても本舞台での稽古はありますが、
先ずはひと月お世話になった稽古場にお別れです。
この廊下の先がお世話になった稽古場です。


「~勝利をかけた渾身の恥とエロス~虚構の旅は、ここから始まる。」
(先程の素敵なフレーズをさっそく盗用?引用?してみました。)

0から100になってまた0になった空間。
稽古場最終日はいつもそんなことを思っています。
ちょっぴり、おセンチな私。

さぁ明日からいよいよ劇場入りです。
稽古場を出ると雪が降っていて、おセンチな私は雪の中、
渋谷を歩いてみました。
『監視カメラが忘れたアリア』のテーマとなる都市です。

「~渋谷を駆けた渾身の嘘と真実~物語の起源は、ここから始まる。」
(またフレーズを盗用。このフレーズの形式は最高ですね!)

今回の公演をご覧になった上でこの町を歩くと
ちょっぴり面白いかと思います。

稽古の最終仕上げとして、もう一度、自分の役の原点を見つめる為に、
雪の中渋谷を歩きました。

って本気でいうことが自分にはあるのかなぁと思いながら、
渋谷区道玄坂の一画の吹雪にはためく暖簾をくぐりました。


「~豚を揚げた渾身の肉汁と肉厚~オイラの機嫌は、ここから始まる。」
(この文章に辿り着きたかったが為に、ここまでフレーズを引っぱりました。)

稽古の最終日に行きつけのトンカツ屋さんに行きたいなぁと
何となく思いまして、それがたまたま渋谷にあるお店だったんですな。
また意味も無く長々と文章を書いてしまいました。

ここまで読んで頂き毎度ありがとうございます。
明日からもブログは続きます。
三巡目です!

指名権を駆使して、三巡目最初の人に自分を指名したら却下されました。
ちくしょー!

じゃあ明日はアヤノよろしく!
俺のこの情熱を大久保綾乃に託します。
……おっとネタバレ。


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