どうもどうもで始まるジャパニーズスタイル。
初日までいよいよ2週間を切りました。
よりハングリーに面白い物を求める皆の表情。
日に日に稽古場は熱気を帯びています。
あっ、どうも渡辺です。
さぁさぁブログも二周目に入りましたな。
『グローブジャングル○○』で始まったブログのタイトルも
当初のコンセプトから離れ皆独自のスタイルを貫きつつありますな。
え~、一周目のわたくしのブログは勢いで書きまして、
ファンキーになりすぎたため、
ちょっと反省して今回は客観的な視点で書きます。
稽古場にあるもの臭いを片っ端から嗅いで、
臭いものにファブリーズをぶっかけてその効果を見極め、
次回のブログにはその結果を報告しようと、
次のブログのネタにまで照準を合わせ、
ファブリーズを中心の探究心に富んだオイラの自由研究。
と、そのつもりでブログに貼る画像のファブリーズを
一生懸命ロケーションしていたら、
劇団員から「なんでそういうの撮るの?こういうの撮りなよ。」と言われ、
撮った画像がこの一枚。
何かを必死に書いているこの男は劇団員のヨーエイ(三上陽永)です。
台詞を忘れた時のために遠くからカンペを出せるように、
ベニヤ板に自分の台詞を書いているところです。
または美味しさに貪欲な彼は、自分の立ち位置の後ろに置く屏風を制作しているところです。
なにやらにおいますな。
御宅のこの屏風、面白さのニオイがしますな。
どのシーンで使われるのか?
演出部で稼働中のクマ夫は毎日に怪しげな物を詰め込んだハンズの袋を持ってきて、
同じく演出部の福子がそれを調理し、食通のショージさんに味見をしてもらっています。
ワカナはそのレシピを必死にメモしています。
美味しい物は研究に研究をかさねてようやく辿り着くのですな。
ふむ「美味しんぼ」の実写版だな。
ちなみに画像のベニヤ版3枚は、新たにグローブジャングル調理部に入った
「ノグッちゃん」が中央線で運んできた。
ガテンだな。
高円寺かどこかの駅前でホームレスの人から「おう元気か?」と声をかけられたそうな。
友達と思われたらしい。
何やらニオイます。
美味しそうなニオイがします。
稽古場を見渡せば、そんなニオイに溢れたモノがだんだんと増え続けています。
今はそれを明かせられないので、稽古場の画像を撮るのも大変です。
皆様お客様には、5月10日から25日の期間限定、
虚構の劇団の新メニュー「グローブ・ジャングル」をフルコースでご提供致します。
皿に付いたソースまで舐めて頂けます事を願ってグッバイ。
そうだ。オイラの自由研究は、
取り敢えず自分の稽古シューズにファブリーズをぶっかけて終わりました。
その効果を知りたい方はフルコースを食べ終わったあとにでもお申し付けください。
稽古シューズをお出ししますので…。