「天使は瞳を閉じて」11

★第12回公演/天使は瞳を閉じて 虚構の稽古場Blog 2016年7月9日

『自叙伝』を最近まで『じしょでん』と読んでいた伊藤です。人が話しているのを聞くと『じしょでん』と聞こえていたので、なんの疑いもなく『じしょでん』と今まで思っていた。『体育』を人から聞いたら『たいく』に聞こえるようなもんだ。……言い訳です。さぁ、疑ってかかろう!
この作品、鴻上さんが『ベルリン・天使の詩』から着想したそうな、ヴェンダース作品が好きなので久しぶりに観ようと思ってレンタルしようと思ったら借りられていて、『天使は瞳を閉じて』の情報を聞きつけた誰かが僕と同じ気持ちで借りやがったな、と疑わずに、関係ない『パリ・テキサス』を借りました。
おいおい、伊藤ちゃん、『パリ・テキサス』借りるのは間違ってるし、ブログなんて書いてないでやることあるわよね?と、大きな力の声が聞こえてきたので、まとまりのない文章でそろそろ失礼致します。

稽古場の左隣に座るAB型の彼の机の上は几帳面です。
何故か虫よけスプレーがあります。AB型は虫に好かれないと何かで聞きました。

私は虫の気持ちで彼と寄り添い、または突き放されながら出来たらな、なんて考えてます。
彼が誰なのか是非劇場で御覧ください。