あやのです。
新しい稽古場に移動して二日目。
 この稽古場には窓がナイな。と二日目にして気付く。
 ただ今日はとても天気が良かったので稽古前に台詞を外でぶつぶつ言っていた。
 近くに中学校があるのだろう。
 体育の授業か何かでマラソンをしている男子中学生が次々と目の前を通り過ぎていく。
 台詞をぶつぶつ言っている私を横目で見ながら、変なヤツだと思っているのが分かる。
 悔しいので私もしっかりと目で追いかけてやる。
きっと頭の良い学校なのだろう。
 眼鏡率が高い。
そんなこんなで少し日焼けしてしまった。
それから今日は実際の舞台セットを稽古場に作るため
 スタッフキャスト総出で朝から搬入。
 舞台監督の愉快な中西さんはテキパキと指示を出し
 私たちは3チームに別れ交代で作業をしていく。
 中西さんの釘打ちは凄い。
 本人は、テキトーテキトー。と言いながらガンガン釘を打っていく。
 かなりの早業。
 そして稽古場に紀伊国屋の舞台がすっぽり出来上がった。
 今度の舞台は後方の客席からも見やすいように少し斜めになっている。
 斜めの舞台はなんだか緊張感があり、とっても素敵。
 出来上がった舞台を確かめるように踏みしめながら、稽古が始まった。
写真は休憩中の様子。
 奥で台本を読んでいるミッチーと手前で休憩している鴻上さん。
 なぜかクーラーBOXが隣に置いてあり、ここは海水浴場か?と間違えそうになった。
 砂浜で鴻上さんはすやすやと眠っているようだった。
 気持ち良さそやな☆
 
		
        




