歌が上手い人と下手な人の本質的な違いはなんだ?
そんなことを稽古場で鴻上さんと話しました。杉浦一輝です。
上手い人は音に声が合っていく。
下手な人は、音に声をあてていく。
無意識にも、音に合わせようと頑張ってしまうのだとか…。
ならば、気持ちよく自分の世界観で歌ったら、意外と上手く聴こえるのか?と試したところ、とんでもなく音を外しました。
きっと、地球のどこかにヒビが入りました。
歌って難しい…。改めまして、杉浦一輝です。
さて、今日は週に一度のUstream「虚構の劇団チャンネル」
ゲストにはシンガーソングライターの関取花さんが来てくださいました。
生で4曲歌ってくれたのですが、22歳の小さな身体からは想像もできない、ズバンッとくる歌詞と、沁みいるような歌声。
優しい顔で聴くやつもいれば、真剣な顔して聴くやつ、ずっと小さく踊ってるやつなど、みんな思い思いの世界で、関取花さんとの時間を楽しんでいました。
歌が上手いって、いいなぁ。
上手かったら、世界が違って見えるんだろうな。
優しかったり、悲しかったり、楽しかったり、力強かったり、空虚だったり、いろんな歌の方向がありますが、僕ら骨なしチキンは、舞台上でお客さんとどう繋がれるのでしょう。
写真は関取花with骨なしチキン
優しくて、楽しい一日でした。