梅津です。
早いもので実は本番まであと一週間切っているらしく、ああ、最近朝起きた時に何だか心臓がキュッと締まったかのようなむず痒い感覚を覚えるのは緊張しているからかぁ…さもありなん、とひとりごちました。あは。
さて、そんなこんなで今日は衣装付き通しがありました。
衣装付き通しというのは、文字通り衣装を付けた通し稽古な訳ですが、これがまあ疲れる。
毎日無意識にこなしているはずの服を着るという作業が積み重なるとこれ程までにしんどいことになるのかと。
もしや、瞬発的な体温調節機能を求めた結果、濃い体毛を失い、代わりに服を着るようになったという人類の進化は間違っていたのではないか!と学会やら創造主の額やらに一石を投じたくもなります。嘘です。
話が逸れてしまいましたが、衣装が付くことで高揚するカンパニーの雰囲気、より明確に輪郭がはっきりと見えるキャラクター性、そういったものを全体が存分に楽しんでいるように感ぜられ、本番を目前にしてさらに一つステップを上がったような気がしています。
僕はというと早替えに追われて終始ひいひい言っていましたが、終わってみると自分の演じた役(ここだけの話、少し迷走していた役があるのですが)のことを以前より好きになっていたりしたので、得られたものは大きかった印象です。
さあ、ラストスパートです!
人類も、お芝居もまだまだ進化の余地を残していますよ!お楽しみに!
↑進化する人類