そんなわけで、『虚構の劇団』のいよいよ、旗揚げ準備公演です!
「旗揚げ準備公演」ってのは、何かというと、旗揚げを準備する公演です。
そのまんま、です。わはははは。
2年間、三度にわたるオーディションで、なかなか、面白い若者たちが集まりました。
ここから、どんな集団になっていくのか。僕にも、もちろん、集まった若者にも分かりません。
ただ、実践、あるのみです。
作品も、一応、新作です。
新作ですが、書いてみて、演じられそうもなければ、変えます。
それも、やってみないと分かりません。
分からないことばっかりですが、やる気と冒険心だけははっきりとあります。
もしよろしければ、そんな冒険の旅立ちの目撃者兼立会人になっていただけると幸いです。
(鴻上尚史)