どうも、朝と夜の急激な気温の変化に未だ順応できておりません、杉浦一輝です。
今日はシーンを抜き出して稽古したあと、いつもより早めに通し稽古をやりました。
本番まであと5日と迫っているのに、稽古場の雰囲気は明るく、
なかなか楽しげムードが漂っています。
「お前らは芝居をナメてるのか、それとも余裕があるのか?」
と突っ込むのは鴻上さん。
いやいや、そんなこたぁないのです。
そんな鴻上さんもよく鼻歌を歌っていまして、
今日は芝居で使うオープニングの曲を歌ってたらしいのですが……、
ある方の話によれば、歌詞を間違って覚えてしまっているらしく、
一発目の歌詞がすでに間違ってるとのこと。
うん、知識豊富な鴻上さんでも間違いはするのだなと、なんだか嬉しくなった今日この頃。
そして時間というのはあっとゆう間なもので、
今日は稽古場につくった舞台装置をすべてバラバラにして、紀伊國屋ホールへ搬入しました。
ちゃんと働く者、盗っ人のような動きをする者、ドアの死角に隠れる者、
怒鳴られる者、モップのかけ方が異常に荒れてる者、散髪に行ってしまった者、
AV撮影会みたいな声を上げてる者。
いろいろいますが、これぞユニークといっていいのでしょう。
ユニクロTシャツと張るくらいユニーク。
そしてついに足を踏み入れました、紀伊國屋ホール。
下見ではなく、今度は自分たちのやる番として。
それは下見の時とはまた違った緊張感が広がっていて、
ここでやる嬉しさ、興奮、やる気、焦り、不安、etc……が
ボァッと体に染み渡っていきました。
気になるニキビなんて吹っ飛んじまうくらいです。
いや、頼むから吹っ飛んでくれ。
写真は音響を担当してくださる堀江さんと陽永。
あぁ、こりゃ頬骨砕けたな……。