今日は天気がいいなぁ~・・・
あ、どうも三上陽永です。
虚構、稽古前の風景。
一服する者(-。-)y-゜゜゜。
コーヒーを飲む者。
台詞を確認する者。
ひなたぼっこをする者。
腕相撲をする者・・・?
わーきゃーわーきゃー言いながら、あきとなつきが腕相撲対決をしていた。
ほほえましい風景。
そこへ通りかかる鴻上さん。
「腕相撲かぁ~。う~ん、なつきには俺も勝てないかもなぁ~」
「え~そんな事ないですよ。」
「おし、じゃあやってみるか?」
と、第一回戦『なつきVS鴻上』の一戦が始まった。
誰もがなんだかんだで、鴻上さんの圧勝を予感していたその時である。
「う、うぬぁ~!あ、あぬぁ~!!・・・グググ・・・ぁ、あぁ~~!!!」(断末魔)
・・・負けた。
鴻上さんが負けた。
す、すげぇ~、すげぇ~よなつき!おまえ、つえぇ~よ!
悔しがる鴻上さん。そりゃそうだ、男にとってこんな屈辱はないだろう。
「あきには勝てるだろう。」
・・・なつきには勝てないけど、あきには勝てる・・・
鴻上さん、そりゃあたりまえだよ。そんな戦うまでもないよ。
「やったぁ~!」
と、ミッチーがなつきに勝ち喜んでいる。・・・
ミッチー、なんでおまえが参戦してるんだ?
ミッチー>なつき>鴻上
「よし、あき勝負だ!」
第二回戦、『あきVS鴻上』
え?勝負しちゃうの?・・・あきに勝ったところで別に嬉しくないだろ~
「ぐぁ!ぐぐぐ・・・あ、あ、あ、あぁ~くはぁ~~~~」(断末魔)
!?
・・・・えぇぇぇ~~~!!!
負けとる!鴻上さんあきに負けとる!しかも必死やないか!顔真っ赤だぁ!!!
ミッチー>なつき>あき>鴻上
誰がこんな展開を予想しただろうか!?
「くそ~!綾乃、勝負だぁ!!」第三回戦、『綾乃VS鴻上』
自暴自棄になってる!完全に自暴自棄だ!勝つまでやる気だこの人!!
「うぐぅ、ぐはぁ~ぬぁ~・・・あああああああ~」(断末魔)
あぁ!また負けた!!
どうして、どうして戦うんですか!?
もう、あきに負けた時点で、綾乃にも勝てない事なんてわかっていたはずなのに・・・
どうして!?
は!?・・・まさか、鴻上さん、これは・・・
挑戦し続ける事の大切さを俺たちに教えるために・・・
師匠~!もういいんです!わかりましたから!!
ミッチー>なつき>綾乃>あき>鴻上
あ、あれはミサトじゃないか!?
「鴻上さん、ミサトと勝負しないんですか?」
馬鹿!誰だ!脳を通して発言しろ!
鴻上さんの腕はもう三人の女性と戦いボロボロなんだぞ!
この後におよんでまだ勝負させる気か!?
「よし、ミサト勝負だぁ!」
な、なんてこったぁ!?まだ戦意を喪失してないというのか!?
「おりぁ~!!やったぁ~勝った勝った!」
あっ、ミサトに、勝った・・・。
19歳、腕が異様に細いミサトに勝った。
あんなに喜んでいる。
・・・なんて無邪気なんだ・・・眩しいぜぇ、鴻上さん。
ミッチー>なつき>綾乃>あき>鴻上>ミサト
グッド・ラック★
(注)このblogは、事実を元にしてはいるものの、若干の過剰表現があります。御了承下さい。