「天使は瞳を閉じて」24

★第12回公演/天使は瞳を閉じて 虚構の稽古場Blog 2016年7月26日

どうも、杉浦一輝です。
本日は2回目の通しでした。

前回の荒通しはしっちゃかめっちゃか、てんやわんやでしたが、だいぶ冷静に周りも見えてきて、それぞれの課題や自信が見えてきたのではないかと、勝手ながら普通のことを堂々と書いております。

さてさて、通し終わりは鴻上さんの「チェック」の時間。

 

 

 

 

 

 

 

鴻上さんいわく、日本では「ダメ出し」、海外では「ノート」と言うようです。

海外では演出に言われたことをノートに書くから「ノート」
日本ではネガティヴに捉えがちで「ダメ出し」となったそうで…。
なんでしょうね。なんでネガティヴな方向の言葉が定着したんでしょうね。
体育会系のノリとかが関係してるんでしょうかね。

兎にも角にも、鴻上さんはどちらの言葉もしっくりきてないようで、鴻上さんの言葉では「チェック」となっています。

そんなこんなで、みんなでどんな言葉がいいだろうと考えると、「アドバイス」「ガイド」「リクエスト」「バランス」「ミーティング」「ホスピタル」「ディレクション」などいろいろな言い方が出てきました。
言葉ひとつで、演出家と役者の立場の図がガラリと変わり、その現場の縮図が手に取るようにわかります。

結果的に、僕らの中では「ミーティング」がいいんじゃないかとなりました。

さあ、鴻上さんは明日はどんな言葉を使うのかな?


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